竹の節句とクレーム処理

先日お引渡しの終わった現場でクレームが出ました。

180枚程タイルを貼ったのですが、一枚に髪の毛よりも細いヒビが入ってしまったそうです。

何かを落として割れてしまった感じでは無かったので、施工時には気づけなかった製品誤差なのかもしれません。

設計士さんにずっと見られながら、作業するのもこの現場では慣れました(笑)

気づけなかったのは自分の落ち度なので、すみませんでした。

暦を見ればもう7月になっています。

マイペースで続けている生け花の花材も七夕が近いので竹でした。

小さい竹で可愛く生けてみました。

赤い実のヒペリカムが可愛いです。

庭に植木をどう配置をするか考える時、生け花の延長線で庭で生け花をしてるように思えます。

もちろんその後の成長も配慮しますが、庭も生け花も配置の基本的な事は同じなのかな。と思います。

 

狭いスペースですが、ちょっとした壁を作って、砕石場に転がっていた何でもない石を削って水鉢を作り

自分で少しづつ増やした下草を使って、ちょっとした蹲を据えてみました。

自分の親方が『この仕事は自分で設計から施工まで出来るから面白いんだ』って言ってたのを思い出しました。

図面を書いて現場で汗をかいて形にする。大変だけどそれがこの仕事の醍醐味だなと自分もそう思います。

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