益子町で三和土(たたき)のワークショップに参加してきました。
今年の9月に益子町で行われる土祭(ヒジサイ)に向けての準備です。
三和土は土に石灰やニガリと砂利、砂などを混ぜ合わせて叩いて固める工法です。
昔のコンクリートのようなもので、昔からある農家の玄関や土間に残っていたりします。埼玉の「越後屋左官店」 横山さんが指導してくださいました。
混ぜ合わせた土を平らに均してタコ(木の丸太に柄を付けたもの)や地鏝で突き固めていきます!
室内でも暑い!!今回は人力で混ぜ合わせたのですが、これが一番大変かも(笑)
これを(今回は3層)繰り返していきます。
最後は鏝を使って仕上げていきます。
仕上がるとこのようになります。 歩けるようになるまで立ち入らないように養生して完成です。
土の柔らかい表情が素敵ですね!横山さんによると使い込んだ方が良くなる(足の摩擦などで表面がツルツルに磨かれる)そうです。昔の工法は使ってこそですね!
自分も配合など試行錯誤して庭に取り入れていければと思います。